院長紹介
                         

■ 主な病気について

1)高血圧

高血圧の95%は遺伝によります、これを本態性高血圧と言います。

しかし、わずかに腎動脈狭さく症、または、血圧を上げるホルモンを分泌する腫瘍により高血圧となる場合があります。
これを、二次性高血圧といいます。

もし狭い場所があれば、放っておくと高血圧がひどくなったり、狭さくがある方の腎臓の機能が低下します。

こうした検査は当院で積極的に行っております。

腎血流エコーで、左右の腎臓の血流量の差を認めたら、CTで腎動脈の狭さく(狭い場所 )があるかどうかを検査します。


2)ぜんそく

アレルギー性鼻炎の原因として、鼻中隔湾曲症や、蓄膿が隠れていることがあります。

アレルギー性鼻炎を持っている方は、半数の場合、気管支喘息を合併しています。

鼻の治療をすると、アレルギー性鼻炎も軽くなり、気管支喘息も治っていく場合があります。